井内悠陽インタビュー

テレビ朝日系列 2024年 スーパー戦隊シリーズ
「爆上戦隊ブンブンジャー」の
ブンレッド/範道大也役で活躍する
井内悠陽さんに今だから聞ける
気になることをインタビューしました!

元々自分に自信が無くて
自分じゃない誰かになりたい気持ちがあって

Q1.芸能界はいくつの時から目指していましたか?

目指し始めたのが中学 2 年生の頃で、それまではプロのテニスプレーヤーを目指していました。テニスは好きだったけど、他にも何か挑戦をしてみたいと思っていた時期で、その時思い切ってテニスを辞めたんです。しばらくしてから、あるドラマを見て「これだ!」と思ったんです。元々自分に自信が無くて自分じゃない誰かになりたい気持ちがあって、演技だったら自分じゃない誰かになれるかもしれないと思い演技に興味を持ち、俳優を目指し始めました。

「本気でお芝居をやりたい」と家族に伝えた

Q2.ご家族はどんな反応でしたか?

演技をやってみたいことを家族に相談したら地域の劇団を探してくれて、大人に混ざって 1~2 カ月お芝居を体験しました。その時とても楽しくて「本気でお芝居をやりたい」と家族に伝えたら、ワタナベエンターテイメントスクールのオーディションを見つけてくれて受けに行きました。オーディション当日は緊張しすぎて、1 時間半前には会場の近くについていたんですけど、結局ギリギリに会場入りした思い出があります(笑)

土曜にレッスンを受けて夜行バスで
日曜の朝に帰るっていう
ハードスケジュールでした

Q3.ワタナベエンターテイメントスクールでの思い出はありますか?

初めてやるレッスンは慣れるまでは大変だったけど、それよりも楽しかったっていう思い出が強いです。あと僕、出身が関西なんですけど、当時は月曜日~金曜日が学校で金曜日の夜に夜行バスで東京へ向かって、土曜レッスンを受けて夜行バスで日曜の朝に帰るっていうハードスケジュールでした(笑)テニス時代から友達と遊ぶよりも自分のやりたい事に時間を使っていたタイプだったので、毎週東京にレッスンを受けに行くのが楽しかったですね。

家族は自分の意見を
尊重してくれていたのですが、
正直入学をするか最後まで迷っていたんです

Q4.その後、渡辺高等学院へ入学をします。きっかけを教えてください。

スクールの公開オーディション(スクール生が所属事務所を決めるためのプレゼンオーディション)に出て今後どうしていくか悩んでいるときに、スタッフさんから「渡辺の高校でもっと演技を学んでみない?」と紹介されたのがきっかけでした。誘ってもらえて嬉しい反面、スクール時代の同期たちが事務所に入ってオーディション活動などを頑張っている中、所属せずに高校生活を送っていくことに焦りや不安もありました。家族は自分の意見を尊重してくれていたのですが、正直入学をするか最後まで迷っていたんです。そんな時に1番近くで見てくれていた教務スタッフさんから、「今迷っている気持ちで事務所に入るのは勿体ないよ。それだったらしっかりと高校でデビューの準備をした方が絶対に井内君のためになるよ」と言ってくれたことがきっかけで決意をして高校に入学をしました。

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